湖の鎮魂歌(44)

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7月18日(木) 今日も快晴だ。

昨夜到着したチャリーとナンシーをゲルキャンプに残し、リチャード、ハド、ガンバ、グンベらと再び捜索に赴く。

7時23分に出発。

10時15分に現場着。

昼食時に湖岸で休憩していると、鉄でできた杭のようなものを見つけた。

氷に穴をあけるものだそうだ。

冬になると4mもの氷がはるらしい。

エコーには数多くの魚が映る。

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奇妙なことに水深20mより深いところに集中している。

表面には餌がないのだろう。

琵琶湖でもこのような魚群は見たことがない。

湖一面に群がるこの魚たちを支えている餌は、いったいどこから来るのだろうか。

水中ロボットの映像には、細かな砂地が広がっている。

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ところどころエコーが不鮮明になる水域が出てきた。

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50kHz(左)と200kHz(右)のエコーの間に、差が生じている。

50kHzのほうがより不鮮明で、水深も5mほど浅く表示される。

何だろう。

この現象は、結構広い水域にわたって観測された。

この湖の湖底は、場所によって大きく変化しているようだ。

来年は、もっと詳しく調べたいと思う。

きっと何か貴重なものをとらえている気がしてならない。

この日は早めに切り上げて、ゲルキャンプに帰った。

20時ころから、スポンサーによる歓迎会があったのだ。

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ささやかだけど、楽しいひと時を過ごすことができた。



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