湖の鎮魂歌(59)

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小学校の子供たちは、なんと純粋なのだろう。

「質問ありますか」

ときくと、多くの手があがる。

時にはトンチンカンな質問もあるが、中には的を得た質問もある。

「ロボットはどのくらいのパワーで動くのですか」

聞かれたほうが思わずびっくりする。

今回は、手作りで透明度板を制作した。

まずロープの結び方。

もやい結びを学ぶ。

大人でもうまくできない。

子供と大人による共同制作だ。

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不思議に思うことがある。

こんなに純粋な子供たちが、いつ頃から無口になり、無関心になり、質問しなくなるんだろうか。

最近、二人の高校生と個別に話す機会があった。

共に県内の進学校に通っている。

一人は二年生で、クラブ活動にのめりこんでいる。

話をしていてもはっきりしない。

何のために学ぶのかという目的意識がない。

もう一人は三年生で、受験したい大学を確定している。

将来の仕事のことも考えている。

すべてに熱心だ。

二人の違いはどこから来たのだろうか。

家庭環境か、学校指導か。

一番大人がしてはいけないことは、価値観の押しつけだと思う。

教科書に書かれていることがすべてではない。

行の間に書かかれた未知の世界への興味を教えてほしい。

できれば無邪気な小学生の、輝くばかりの好奇心が失われない教育をしてほしいと思う。

大人が子供の芽を摘み、可能性をなくしていくことは、結果的に国家や人類の損失につながる。

びわ湖における環境教育を通して、こうした人格形成にも貢献できたらよいと思っている。

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