英国事情

なんだかせわしく感じる。

オックスフォードからストラスフォードアポンエイボンを訪ねて、湖沼地帯まで来た。ちょうど観光シーズンと重なっているのかもしれないが、道路も施設も人と車に溢れている。印象的なのは、中国人の団体が多いことだ。何かと騒がしい。

30年前にはもっと優雅に感じた大学町やシェークスピアの生地も、なんだか雑然としている。こんなところでゆっくりと思索や創作ができるのかな、と心配したりする。

高速の制限は毎時70マイル。時速110キロメートルといったところか。みんな何かに取り付かれたように走っている。幅寄せや無理な追い越しが目に付く。この国はマナーで二流国になったのだろうか。

そう言えば、途中で寄ったコッツウォールズが人気の場所になっていた。鄙びた田舎だが、こんなところにまで人が押し寄せてきている。ナショナルトラストになっている田舎屋が観光客によって維持されているとしたら、人が来るのを歓迎しなければならず、来すぎたら制限をしなければならない。困った繰り返しだ。


今日からは湖沼地帯からスコットランドを回る。ここだけは変わっていて欲しくないと思うのだが。

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